司法書士と弁護士

司法書士の仕事の一つとして、借金の整理についての相談に答えるというのがあると書きましたが、最近はその仕事がかなり増えているそうです。
電車に乗っていても、バスに乗っていても、よく目にする「債務整理」や「任意整理」の文字。これらはすべて個人でもできますが、プロフェッショナルに依頼するとなると司法書士か弁護士に依頼することになります。こういう借金に関しての相談が増えたというのはやはり不況がこじれてしまった今の経済状況のせいもあるのでしょう。司法書士事務所でも、債務整理に力をいれるところが増えているといいます。
当然、司法書士の求人でも債務整理や借金関係の分野に強い司法書士の求人が増えています。司法書士になるには法律について満遍なく勉強する必要がありますが、自分が得意とする分野を作ろうと考えている人は、このような借金関係の分野について勉強するとこれから有利かもしれませんね。

ところで、債務整理について相談するときに司法書士と弁護士、どちらに相談するのがよいのかと聞かれることがあります。
答えとしては「案件によって違うのではっきりと答えられない」という曖昧なものになってしまうのですが、まずは司法書士には扱える借金問題に制限があるということを知っておかなければいけません。
実は司法書士が扱える借金問題というのは、140万円までと決められています。また司法書士が扱える解決方法は任意整理や過払い請求だけで、自己破産の申し立てや個人再生の申し立てはできません。

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